全国保育士会ってどんな組織

全国保育士会ってどんな組織

昭和31年、こども達を幸せにするために保母は手を繋ごうという呼びかけに応えて、日本全国の保育士による全国保育士会が設立されました。

 

それから60年、保育士は自らの社会的地位の向上や乳幼児の処遇改善など数多くの取り組みを通じて、保育士と児童および保護者などに大きな影響を与えてきました。

 

平成13年には保育士資格が国家資格となり、さらに平成21年には保育所保育指針の告示を受け、全国保育士倫理綱領を作成するに至りました。しかし現在、保育士の不足はさらに深刻化し、待機児童問題もまったくと言って良いほど改善されていません。

 

近年、認可保育園の新設に向けて企業が保育園運営に進出する傾向も見えるようになりましたが、社会福祉法人ではないため、建設費の助成などの特典が受けられず、計画そのものが頓挫しています。

 

そのため、20人以上のこども達を一人の保育士が担当せざるを得ないという状態が続き、不測の事故などの大きな原因になっています。

 

こどもが大好きで保育士の資格を取ったものの、給料と仕事のアンバランスにはどうしても耐えられないという理由から、保育士の仕事に就いていない、いわゆる潜在保育士は全国で60万人を超えるともいわれていますが、このままの状態が継続すれば、さらに7万人以上の保育士が不足するという危惧が現実的なものになっています。誇りとやりがいが両立できるよう、全国保育士会はこれからも各種の問題の解決に向けて前進していかなければなりません。

 

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